読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自分が嫌いでなぜ悪い

26歳会社員 いまだに「意味」とか考えちゃう

子宮がん検診を終えたら、何かを捧げた気分になっている

 

先日、子宮がん検診を受けました。

私の住む市では特定の年齢になると無料のクーポンが送られてくるので、「無料ならば」ということで行ってみました。

 

この検診を受けるのは2回目なので、もうどんな感じのものかは頭で理解しているのだが、やっぱり何だろう、消耗する検査ですよね。

 

「はい、この棒でこうやってこうやってちょいちょいってやってきますからね〜〜」って、もう淡々と進んでいきます。(当たり前なんですけどね。産婦人科医にとってはもう女の人のアソコと向き合うなんて、私が毎日パソコンに向かうのと同じようなもので。逆に仰々しく「今から、この、棒を使って、なんと…」って重厚にいわれてもアレだし)

 

産婦人科特有の、あのイス。ウィーンっていいながら上昇して、背もたれが後ろに倒れていき、お尻を支えている部分が、左右に開いてくという。もうどうしようもないのだけど、どうしようもないのだけど。

 

もうほんとに滞在時間30分ほどで、あっという間に病院を出たけれど、

駅まで歩きながらぼーーーっ。

 

空が青いなあ……。

 

なんだろうこの気分。どこか感じる空虚感。

検診だから仕方ないのだけれど、人に恥部をさらすというのは予想以上に消耗するらしい。

 

ここはどこ。私は今まで幻を見ていたのかしら。今あの病院の前まで戻ったら、もう跡形も無く更地になっているかもしれない。狐につままれたような気分。

何かを捧げたような謎の気分で、気だるく会社へと向かうのでした。